フェレットと私

フェレットの出来事を記録していきます

きのこの山を食べられてしまった話

 

チョコの写真

みなさんこんにちは。みゅーです。

実は「きのこの山」を我が家のチョコにたべられてしまうという、あってはならないミスをしました。

一昨日の話、運動神経がすっごくいい我が家のチョコ。いろんな所に乗ろうとするので対策をしているのですが、それでも毎日挑戦をしてクリアしてしまうのです。

そして、私が食べ忘れてデスクに置いていた「きのこの山」を1つ食べてしまったのです。

 

大パニックでフェレット仲間への助言を求めたのと、フェレットを飼っていたドッグトレーナーさんに連絡をしました。
そして、テンパって冷静に考えられなくなった私に代わって、ドッグトレーナーさんが病院に行くように指示をくれました。近くで繋がる夜間病院がなくて困っていたのですが、「どこでもいいから獣医さんに電話して」と言われ東京の病院に電話しました。

ワンちゃんでも少量で死んでしまうケースがあるようです。

ひがし東京夜間救急動物医療センター

こちらの病院に私は電話してどうしたらいいかを説明いただきました。

いい獣医さんで、丁寧に話をしてくださいました。

 

 

どうしてチョコレートはダメなの?

こちらは獣医さんに聞いていないので私が調べた内容を軽く書きますね。詳しくは調べてくださいね。

 

製菓用チョコレート、チョコレートパウダー、ココア、コーラ、お茶に含まれる テオブロミンと呼ばれる物質によっておこる中毒です。

症状はすぐではなく、数時間後に症状出るそうです。

30分以内に吐き出す必要があります。(犬猫の場合)

キサンチン誘導体の一つで多くの薬理作用があり、うっ血性心不全の利尿剤として用いられていますが、これは少量の場合であり大量に与えてしまう事は危険です。

致死量は体重が1kgのフェレットで250~500mgと言われており、チョコレートの量にしてみると20~30g程、ほんのひとかけらでも危険です。

中毒症状としては、嘔吐、下痢、多尿、興奮、不整脈、発熱、血尿、脱水、痙攣などの発作や、昏睡状態に陥ることもあり、時には死亡することもあります。誤ってチョコレートを口にしてしまったら、即座に獣医さんの診察を受けて下さい。とのことでした。

チョコレートを食べてしまった後に飼い主ができること

解毒剤がないので、症状が出ない限りできることがないそうです。(吐ける動物は対策がある)
医療用の炭を飲ませて吸着させて吸収される毒の量を少なくさせる方法や、吐かせる方法があるが、フェレットにその処置をするのは無理でしょうとのことでした。

きのこの山を食べて想定できる症状

きのこの山」は子供用にできたチョコレートのお菓子なので、カカオが少ない。
なので、何も起こらない可能性が十分にあるとのことでした。

「高級なチョコレート」はカカオが多い分毒性が強いようです。

「カカオ〇〇%」と書いてあるようなチョコレートのことのようです。

我が家のチョコに症状が出るとしたら「そわそわと落ち着きがない」「息がはーはーする」とのことでした。この症状がでたら再度電話して受診可能かを確認してくださいと言われました。

個体によっては食べても中毒にならない子もいるようです。

我が家のチョコがきのこの山を食べてしまったことで起きたこと

幸いにも我が家のチョコは何も症状がでませんでした。
21時頃に食べてしまったので、3時頃までの6時間寝ずに様子を見ていました。

ほとんどの時間を寝て過ごしていたので穏やかなままだったかなと思います。

若干夢を見て喋っていたくらいです。

今回は無事でしたが、次が助かるとは限らないので、対策徹底したいですね。。

こんな事故が起きるのは我が家の場合チョコしかいないので、本当に注意してみていきたいと思います。
人間の食べるものを食べようとする性格のフェレットは本当に気を付けないといけません。
そして、ジャンプ力の凄いフェレットも注意です。

我が家のチョコはこの2つを合わせて持っているフェレットなので、本当に大変です。

可愛いわが子を失いたくないし、苦しい思いをさせたくないので本当に気を付けていきたいです。